やなべしょうがっこうのホームページ
光蓮寺(こうれんじ)
H9 6年 川合優菜
光蓮寺を舞台にした作品は、「百姓の足、坊さんの足」「ごんごろ鐘」の2つです。「百姓の足、坊さんの足」をかんたんに紹介します。
主人公の百姓、菊治(きくじ)さんがお寺におさめるお米をこぼしてしまいました。けれども、菊治さんはそのお米を拾い集めて、雲華寺(うんげじ:光蓮寺がモデルになっています)のおしょう様のところに持っていきました。しかし、おしょう様はそのお米をけちらしてしまいました。その後、二人は同じ日に亡くなります。
南吉は、子どものころ光蓮寺でおきょうを習ったそうです。毎年2月の3日間光蓮寺で南吉の法要(ほうよう)も行われます。南吉は、光蓮寺を2つの作品の舞台にするなんて、よほどこのお寺が好きだったのだと思います。